FX初心者が注意すべき3つの時間帯【おすすめの時間帯は?】
FX初心者やこれから始めてみたい人
「どの時間にトレードしたらいいんだろう?時間ごとに何か違いはあるのだろうか?夜しかトレードできないんだけど、大丈夫かな、、、、。」
こんな疑問にお答えしていきます。
◇今回みなさんにお伝えしたいテーマ
FX初心者が注意すべき3つの時間帯【おすすめの時間帯は?】
目次
- 東京市場の時間帯
- 欧州市場の時間帯
- 欧米市場の時間帯
◇この記事を書いている人
KENといいます。
FXの学習を半年ほど毎日こなして、現在はFX専業トレーダーとして日々生活しています。
◇この記事をお読みになる方々へ
FX初心者の方や、これからFXを始めてみたい方にこの記事を書いています。
この記事を読んでいただくと、
「3つの時間帯でトレードする際に、気をつけるポイントについて」
学習することができます。
会社勤めに苦しく、現状を何とかしたかった自分が変わることができたのが、このFXです。
大袈裟ですが、このFXに感謝しながら記事を書いていきます。
それでは、最後までお付き合いください。
1.東京市場について
東京市場のオープン時間は AM9:00~ 開始されます。
銀行や各証券会社、株式市場など、その時間に一斉に取引が始まるので、値動きが活発になってきます。
|実際のチャート画面で解説|
スクショした実際のチャート画面を載せておきます。
この値動きは、ゴトー日と呼ばれる時のものです。
仲値決めによる、AM9:55 までの買いの動きがよく伸びているのが分かるかと思います。
この東京時間で値動きが大きいところは、この時間帯ぐらいかなと思います。
あとは、夕方に向けてゆっくり下降するか、ゆっくり上昇するか、レンジを形成するかといったところ。
※ただし、値動きに絶対はないので、突然急下降したり急上昇したりすることもあるので、注意が必要です。
|僕自身もこの午前中にトレードします。|
毎日ではないですが、9:00前後くらいにエントリーして利確してって感じで、日々過ごしています。
値動きに方向感がなければ、当然何もしません。
どの時間にトレードするかは、自分のライフスタイルとトレードスタイルで決めてOKかなと思います。
なので、日中仕事をしていて、兼業でトレードをする場合、チャート画面と向き合えるのは、夕方以降の欧州から欧米時間がメインとなりそうですね。
|ちなみに余談ですが、、、|
FXを取り扱っている証券会社の日付の切り替えが、AM7:00~ になるので、その時間帯でも、値動きが一瞬グッと動くことがあります。
夏場と冬場で取引可能時間が変わります。
※米国サマータイムを採用しているので、取引可能時間が季節で変動します。
※下記取引可能時間は、昨年のものをホームページから引用しています。
夏季取引時間
■【DMM FX】の場合 取引時間 月:07時00分~翌05時59分 火~木曜日: 06時00分~翌05時59分 金曜日:06時00分~翌05時50分
冬季取引時間
■【DMM FX】の場合 取引時間 月~木曜日:07時00分~翌06時59分 金曜日:07時00分~翌06時50分
DMM.com について気になる方はこちらの記事をどうぞ。
2.欧州時間について
欧州時間の始まりは、PM5:00~ となります。
(※米国サマータイム下では、PM4:00~ となりますのでご注意ください。)
この夕方の時間から、さらに値動きが活発になってきます。
|早出のロンドン勢に注意|
欧州時間の開始よりも1時間早く、値動きを動かしてくる人たちがいます。
この人たちのおかげで、夕方は2度値動きが活発になりやすいです。
|チャート画面で夕方の状況を解説|
こちらも、スクショしたチャート画面を載せておきます。
この時間帯の値動きを見ると、上昇したあとすぐに下降に転じています。
こういった値動きは、よくあるパターンなので、クセともいえるかもしれません。
早出勢が上昇に、のちのロンドン勢が下降に値動きを作っています。
時間が変わった瞬間に急上昇を始め、その流れに慌てて乗ると、今度はいきなり急降下。
せっかく飛び乗ったのに、、、
「上昇が始まったので、利益が取れると思ったのにダメだったな、、、。
急激な下降で含み益が全部なくなったよ、、、。
損切で結局マイナスか、、、。」
何が起きたのか、わけもわからず、損切もしくは微益。
こんな悲惨な結果だけは、避けたいものです。
|欧州時間の対策|
突然急に動き出すことが多々あるので、なるべく触らない方が得策かもしれません。
もし仮にどうしてもというなら、枚数を下げてトレードした方がよさそうですね。
3.欧米時間
欧米時間の始まりは、PM11:00~ となります。
(※米国サマータイム下では、PM10:00~ となりますのでご注意ください。)
|最も値動きの幅が大きい時間帯|
この時間帯は、1日の中でもっとも値動きが活発となります。
※重要度が高い経済指標が発表されると、流れが一気に変わることがあるので、特に注意が必要です。
経済指標について気になる方は、【失敗を回避】経済指標の扱い方を解説【FX初心者向け】の記事へどうぞ。
|チャート画面で実際の動きを確認|
こちらもスクショした画像を載せておきます。
どの時間帯よりも、値動きが大きいことがよくわかると思います。
欧州の時間帯よりも、グッと力がある流れになっているので、環境認識を十分したうえでトレードをしてください。
|欧米時間の対策|
この時間帯のパターンやクセは、一度その方向に強く流れると、流れが強く戻りにくい値動きになるので、流れた方向に注文を入れていけばいいと思います。
ただし、絶対はないのが相場なので、必ず損切は入れるようにして、資金を守るようにしましょう。
まとめ
今回は、 FX初心者が注意すべき3つの時間帯【おすすめの時間帯は?】 のテーマで記事を書きました。
もう一度、各時間のおさらいをすると
- 東京時間は、9:55までの値動きが活発になりやすい
- 欧州時間は、急上昇と急下降で揺さぶられやすい
- 欧米時間は、強い流れになってトレンドを形成しやすい
こんな感じのパターンというかクセがあることを念頭に、十分に環境認識をしたうえでトレードしていきましょう。
次回の記事も、みなさんのお役に立てる内容を発信していきたいと思います。
ではまた。
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