【失敗を回避】経済指標の扱い方を解説【FX初心者向け】
経済指標が気になる人
「トレード中に、経済指標の発表があるんだけど、どうしたらいいのか？そもそも経済指標って何だろう？トレードに生かすにはどうしたらいいのだろうか？」
こんな疑問にお答えしていきます。
◇今回みなさんにお伝えしたいテーマ
【失敗を回避】経済指標の扱い方を解説【FX初心者向け】
目次
- 経済指標について
- トレード中の経済指標への対応の仕方
- 経済指標を使ったトレードへの活かし方
◇この記事を書いている人
KENといいます。
FXの学習を半年ほど毎日こなして、現在はFX専業トレーダーとして日々生活しています。
◇この記事をお読みになる方々へ
FX初心者の方や、これからFXを始めてみたい方にこの記事を書いています。
この記事を読んでいただくと、
「経済指標について、トレードにどのように活かしていったらいいのか」
学習することができます。
会社勤めに苦しく、現状を何とかしたかった自分が変わることができたのが、このFXです。
大袈裟ですが、このFXに感謝しながら記事を書いていきます。
それでは、最後までお付き合いください。
１．経済指標について
この写真が経済指標の一覧です。
各国の経済に関するデータが発表されます。
（このチャート画面はDMM.comです。）
このデータは、発表時間、国名、重要度、発表内容、前回値、予想値、今回値が表記されています。
「この時間にこの国のこういった政策や施策の発表がありますよー。」
「前回値はこうでした、予想値ではこうです。」
という単なるお知らせの一覧です。
ですが、この指標の重要度や、値の変化によって、為替の値動きが変わりますので、なんとなく気にしていた人は、この機会に、注意深くチェックするようにしてみてください。
｜以下、必ずチェックしよう。｜
- 発表時間は、その国の市場のオープン時間か、もしくはその後の時間に設定されている。
- 国名は、通貨ペアで表記される略された国名
- 重要度は、このDMMのチャートでは、星の数が多いほど注目度が高くなっている。（MAXで星２つ）
- 発表内容は、銀行の施策、政府の政策、雇用についての統計値など。
- 値は、前回値や予想値に比べて今回値において差がありすぎると、値動きが激しくなりやすい傾向にある。
この、経済指標をチェックすることで、ある程度値動きの強弱が分かるようになると思います。
｜みんなの疑問：注意しておいたほうがいい発表内容はありますか？｜
僕が使っているDMMでは、星の表記ですが、証券会社ごと異なると思うので、その証券会社で
重要度が一番高い表記の内容を、気にしておけば大丈夫だと思います。
また、値動きがかなり激しくなる経済指標もあるので、以下の３つは特に気を付けてください。
- ADP雇用統計
- FOMC会議
- FRBパウエル議長発言
上記３つは、米国の内容です。（USD＝米国）
今後の経済の見通しや、経済状態の把握から、ほとんどのトレーダーが注目しています。
まあ、経済大国のアメリカで何かあれば、他国にも影響が飛び火するのはいうまでもありませんから。
２．トレード中の経済指標への対応の仕方
実際にトレードをしていて、経済指標の発表が間近に迫ってきたときの対処を解説します。
｜対処：単純明快、発表前にトレードをやめる。｜
できれば事前に、経済指標があるかないか確認をしてからトレードしたいところですね。
先ほども解説した通り、指標の発表の値によって、値動きが激しくなる時があるので、迷わずに利確または損切をしてしまいましょう。
無駄な失敗を回避して、資金を安全に守り、利益を確実に積み上げていきましょう。
３．経済指標を使ったトレードへの活かし方
ここからは、経済指標を使ったトレードへの活かし方について解説していきます。
｜解説：①経済指標の中身をチェック。｜
- 重要度の確認
- ADP雇用統計またはFOMC会議、FRBパウエル議長発言かどうか
- トレードしたい通貨ペアに、指標の発表があるかどうか
- 発表される時間帯
トレード前に、このチェックを必ず行っていきましょう。
習慣にしていけば、無駄な失敗を回避できます。
｜解説：②値動きが落ち着くまで待つ。｜
重要度が高い時ほど、待ちの姿勢で挑むようにすればOKです。
後出しじゃんけんみたいなものですね。
動いた方向に乗っかっていけばいいので、それまで徹底的に待ちましょう。
番外編：ギャンブルトレードはやめよう【無駄な失敗を回避】
【警告！！】 経済指標発表の初動を狩るのは控えよう。
「値動きがたくさんあるなら、ここを利用すればたくさん稼げるんじゃないの？」
「激しく動くっていっても、どっちかにいくんでしょ？」
「損切を十分に取っておけば問題ないと思うんだけど、、、」
こんな人いたら要注意です。
先に結論から言うと、ギャンブルトレードになるのでやめましょう。
「どこまで伸びるかな、買いかな、売りかな」
なんて考えてトレードしてしまうと、結果ぼろ負けになります。
詳しくは、【経済指標発表時はトレードしちゃダメ？！】の記事で詳しく解説していますので、そちらをどうぞ。
まとめ
今回は、 【失敗を回避】経済指標の扱い方を解説【FX初心者向け】 のテーマで記事を書きました。
トレードする時の注意点として、
「事前に経済指標を確認する」
「トレード中の場合は、迷わず利確または損切を行う」
「重要度が高い経済指標発表時の初動はエントリーを控える」
これを習慣化していって、無駄な失敗を回避していきましょう。
次回の記事も、みなさんのお役に立てる内容を発信していきたいと思います。
ではまた。
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