【FX初心者向け】利確の決め方【実は難しい】
FXの利確について悩んでる人
いつまで利を伸ばしたらいいのだろうか。どこで利確したらいいのだろうか。決めておいた方がいいルールなどはあるのか知りたい。
こんな疑問や悩みにお答えします。
目次
- 利の伸ばし方
- 利確をするタイミングについて
- 利確の明確なルール作り
今回は、実際のトレードで、利確についてどのように判断したらいいのか、解説していきます。
また、僕が普段おこなっているトレードを例としてのせておきます。
参考になる部分もあると思うので、最後までお付き合いください。
利の伸ばし方について
|値幅は時間軸で決まる。|
あらかじめトレード計画をたてて、エントリーする際に、取りたい値幅を決めてからトレードすることをおススメします。
どの時間軸でエントリーしたのか、時間軸の大きさで狙う利幅は決まります。
なので、どこまで伸ばしたらいいのか、どこで利確をしたらいいのかと疑問に思っているということは、そもそもトレード計画ができていないことになります。
まずは、環境認識をしっかりして、トレード計画を立ててからエントリーしましょう。
|補足:狙う値幅と損切の値幅を考慮する|
安全にトレードしていくために、ロット数の調節をしていきましょう。
損切り幅が大きければロット数は小さくしていき、損切り幅が小さければロット数は大きくしても問題ないと思います。
一回のトレードに対して、損失額を資金の2%に抑えらえるようにすると、破産確率がグッと下がり、資金の積み上げがしやすくなります。
利確をするタイミングについて
トレード計画を立てて、取る値幅を決めたら、次は利確するタイミングを決めていきしょう。
タイミングが取れず、いつまでもポジションをとっていて、建値まで戻ってきてはもったいないですからね。
|タイミングの取り方|
大きい時間軸でエントリーしているのであれば、小さい時間軸に切り替えることで、判断がしやすくなります。
小さい時間軸で、三尊やダブルトップなど、形ができあがるまで待ってみることをおススメします。
|結論|
利確ポイントを最初から設定しておくといいと思います。
利確したあとに、さらに利益方向に値が動いても、ガッカリせずに、次のトレード戦略を立てていきましょう。
利確の明確なルール作り
トレード計画を立てる際に、利を狙う部分と、利確するタイミングのルールを作ることをおススメします。
あらかじめ決めておけば、迷うことなくスムーズにトレードができますよ。
|ガッカリする値動き|
- 事前に値幅を決めたけど、実際はそこまで到達せずに戻ってきてガッカリ。
- 利確したあとに、利益方向に結構伸びてガッカリ。
よくある話だと思いますが、仕方のないこととして諦めましょう。
値動きはランダムウォークなので、諦めも肝心です。
|実際のチャート画面で解説|
ここからは、実際に僕が行ったトレード内容を参考に、解説していきます。
僕が判断した利確ポイントと、そのタイミングについてみていきます。
トレード戦略
- エントリーポイント:4時間足の100MA下支え
- 損切位置:4時間足100MAの下ひげ
- 利確ポイント:前回の反発があったラインまで
※100MAは移動平均線の設定値
実際のスクショをのせます。
利確の判断
4時間足のチャート画面
フィボナッチ50%のラインで、前回に反応しているポイントがあったので、今回も戻しがあると想定して、この赤線ラインで利確しました。
実際は、さらに上昇していきましたが、自分の想定していたレートまでは上ってきてくれたので、それで良しとしました。
利確のタイミング
5分足のチャート画面
5分足では、三尊やダブルトップなどは見当たりませんでしたが、陰線が連続して出来上がってきたので、強く下に下降も考えられたので、利確判断としました。
まあ、結果は上昇していってしまいましたが、、、。
ちなみに、この時のロット数は20でエントリーをしました。
利益
+25.6pips
+51,200円
でした。
まとめ
ランダムウォークの値動きの中では、確実なことはひとつもありません。
また、絶対にこうなるといった断定もできません。
なので、事前に計画を立てて、しっかりと利益を確定させることで、利益の積み上げにつながっていきます。
薄利で終わってしまっても、ガッカリせず、次のトレード戦略を立てて、差益を狙っていきましょう。
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